より快適に図書館をご利用いただけるよう、 混雑状況をリアルタイムで分かりやすくお知らせするための「可視化サービス」の試験運用を行っています。
この取り組みは、 TGIF(Town & Gown未来イノベーション研究所)の学生フェローが中心となって開発・運用しているプロジェクトです。
どんな仕組み?
館内に設置した小型コンピュータ(ESP32)が、 スマートフォンなどの Bluetooth 信号の“数” を受信し、 その数から混雑度を推定する仕組みです。
- 個人を特定できる情報は取得していません
- MACアドレスはランダムな文字列で、個人情報は含まれません
- Bluetoothをオフにすれば計測されません
右のESP32(小型コンピュータ)によってデータを取得しています。
BIBLAご利用時には、機器に触れたり、コンセントから抜いたりしないようご協力をお願いいたします。
スマートフォンなどのBluetoothを”数えるだけ”で、個人が特定されることはありませんので、安心してご利用ください。

今後の展開について
混雑状況の可視化は、図書館をもっと使いやすくするための新しい試みです。
これからも、TGIF学生フェローが中心となって、学内の学習環境をより快適にするための研究・開発を進めていきます。
BIBLA West / East への展開
現在は中央図書館での試験運用ですが、将来的には BIBLA West や BIBLA East でも同様の仕組みを導入し、 キャンパス全体で混雑状況を確認できる環境を目指しています。
授業の合間に「どこが空いているかな?」と迷う時間を減らし、 学生がよりスムーズに学習スペースを選べるようになることを期待しています。
TGOアプリでの混雑状況表示
今後は、TGOアプリ上で混雑状況をリアルタイムに確認できるようにする予定です。(現在は、食堂混雑化サービスのみが展開されています。)
※食堂混雑状況可視化サービスの詳細はこちら:食堂混雑状況可視化サービスの公開について
- 図書館の混雑度
- 利用可能な席の目安
- 開館時間やフロア情報
などをアプリからすぐに確認できるようになれば、 「行ってみたら満席だった…」というストレスを減らし、 より快適に学習環境を利用できるようになります。
Bluetoothの強度を組み合わせた「位置推定」による高精度化

現在の仕組みでは、図書館の外にいるデバイスもBluetoothの届く範囲であれば検出されてしまいます。
そこで、今後は 複数のESP32が受信したBluetoothの“強度”を組み合わせて、デバイスのおおよその位置を推定する技術に取り組んでいます。(左図)
また、信号強度の誤差を軽減するため、機械学習を用いて補正し、高精度な位置情報の推定を実現させています。
こちらの記事も読んでみませんか?
① TGOホームページから「学生によるレポート」で、実際使用者のレポートを確認する:https://tgo.hiroshima-u.ac.jp/congestion-visualization-service-report/
② TGOホームページから「学生によるインタビュー」で、開発に関わった学生の声を確認する: https://tgo.hiroshima-u.ac.jp/congestion-visualization-service-interview/

