TGIF所長の三好教授がRoutes Asia 2023のパネルディスカッションセッションの「What next for route development?」司会を務めました。
以下は、三好先生のLinkedInからの転送・和訳になります:
タイ空港公社(AOT)主催、ボーイング社後援のRouts Asiaで司会を務めさせていただきました。
素晴らしい会場にて、著名なパネルディスカッションの皆様とお話しできたことを大変光栄に思います。
コロナ後の東南アジアの急速な回復の中で、2023年だけでも2桁の航空機が参入しました。一方で、ネット・カーボン・ゼロの目標を達成するための、より大きく長期的な課題に直面しています。東南アジアは、持続可能な航空燃料の使用や、電化航空機、水素航空機といったその他の新技術の使用においてはかなりの初期段階にあります。
観光産業は航空輸送量と経済を牽引する主要産業ですが、大気汚染や自然保護、DE&Iなどに関連する負の経済性をどのようにコントロールするかは、このような地域ではより大きな課題です。明確な解決策はまだありませんが、国際的な協力体制を通して、今すぐ取組を始める必要があります。持続可能な航空燃料は、東南アジアの経済を押し上げる新たな原動力となるかもしれません。
Routesにお集まりいただいた有識者の皆様、そして参加者の皆様、ご意見、ご感想を本当にありがとうございました。今後もこのような対話を続け、グローバルにもローカルにも前進していきたいと思います。