広島県内の農地の8割以上は中山間地域に位置しており、広島県営農型太陽光発電モデル検討推進会議では、中山間地域において農業と発電を両立し、地域活性化に貢献する営農型太陽光発電の地域モデルについて検討を行ってきました。この度、検討結果がまとまりましたので報告書を公開させて頂きます。
目次
はじめに
1 背景と目的
・県内の中山間地域農業・耕作放棄地の現状
・営農型太陽光発電設備導入の意義と課題 等
2 広島県営農型太陽光発電モデルの内容
・モデル検討にあたっての基本的考え方
・遮光率の設定、パネルのサイズ、適切な架台の採用
・発電量のシミュレーション 等
3 太陽光発電パネル下部における営農の内容
・太陽光発電パネル下部での営農検討にあたっての基本的考え方
・大豆有機栽培の可能性と課題 等
4 モデルの地域への普及に向けた今後の課題
・経済性の評価
・普及に向けた今後の課題
参考資料
・検討会議委員メンバー、開催実績
・検討会講師資料 等
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【広島県営農型太陽光発電モデル検討推進会議について】
TGIFは次世代の持続可能な地域の創造に向けて、営農型太陽光発電の地域農業等への活用を目指しています。
広島県営農型太陽光発電モデル検討推進会議は、低コストで安全な設備システム、広島地域に適した作物選定と遮光率検討、人材育成等の課題の調査を関係者の連携のもとで実施し、導入モデル実証事業の案を検討することを目的としています。
参考: 2024.3.08 第5回TGIFセミナー:地域に貢献する営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に向けて
