2024.3.08 第5回TGIFセミナー:地域に貢献する営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に向けて

3月8日に開催された第5回TGIFセミナー「地域に貢献する営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に向けて」が盛況のうちに幕を閉じました。

本セミナーでは、営農型太陽光発電に関わる分野における多くの専門家をスピーカーとしてお招きしました。

主なテーマは、営農型太陽光発電に関する国の政策動向や関連する最新技術の動向、今後の普及に向けての課題などです。本イベントを通して、知識・情報の交換や将来的なコラボレーションに向けたネットワーキングを行うことができました。

【プログラム】

「営農型太陽光発電の現状と課題」農林水産省 中国四国農政局課長補佐 藤岡高広

「営農型太陽光発電施設の栽培作物に与える影響」広島大学名誉教授 実岡寛文

「広島県における自動遮光を含む温室環境制御技術への取り組み」 広島県農業技術センター栽培技術研究部長 川口岳芳

「次世代有機系太陽電池の特性と農業分野への適用」 諏訪東京理科大学客員教授 瓦家正英

「営農型太陽光発電の普及に向けて取り組むべきこと」講演者5名とのディスカッション

会場の様子
広島大学 実岡名誉教授によるプレゼンテーション

TGIFセミナーについて
TGIFセミナーは、全ての参加者の方々と協力して課題の背景を理解、コラボレーションを通じて新しい研究とビジネスの機会を創出することを目的としています。このセミナーが皆様にとって更なる研究資金や、分野横断的な新たなビジネスのための人脈を広げる場となることを心より願っております。学際的な研究者や産業界のパートナーと協力することで、特に「カーボン ニュートラル、スマート シティ、キャンパス SDGs」の分野で、日本の成功例として地域および国家の発展に貢献することを目指しています。