3月7日に開催された第1回TGIF国際シンポジウム:Energy Transition & Sustainable Aviation. How does it work? Examples of economic instrumentsが大盛況のうちに幕を閉じました。
本シンポジウムでは、運輸・航空業界の著名な研究者であるTae Oum教授(ブリティッシュコロンビア大学、世界交通研究会議会長)、Marc Ivaldi教授(フランス交通経済学会会長、トゥールーズ経済学院)、Martin Dresner教授(ATRS会長、メリーランド大学)、Flavio Porta博士(ベルガモ大学)、Jesus Rubio博士(シーリウム VP of Products)、有光成人氏(全日本空輸)を登壇者としてお招きしました。
主なテーマは、航空輸送の脱炭素化に向けた現状分析や実現するためのビジョン、関連する課題などです。
ハイブリッド形式で行われ、中国とイギリスからの参加者も迎えました。本イベントを通して、知識交換や将来的なコラボレーションに向けたネットワーキングを行うことができました。
TGIFセミナーについて
TGIFセミナーは、全ての参加者の方々と協力して課題の背景を理解、コラボレーションを通じて新しい研究とビジネスの機会を創出することを目的としています。このセミナーが皆様にとって更なる研究資金や、分野横断的な新たなビジネスのための人脈を広げる場となることを心より願っております。学際的な研究者や産業界のパートナーと協力することで、特に「カーボン ニュートラル、スマート シティ、キャンパス SDGs」の分野で、日本の成功例として地域および国家の発展に貢献することを目指しています。